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2010年12月21日

奄美大島産の原生林はちみつ

Junです。

待ちに待った奄美大島産のはちみつが手に入りました!

奄美大島唯一の養蜂家であるTさんがこだわり抜いてつくってくれた亜熱帯原生林のはちみつです。

これがハンパではない。

はちみつの生産量を増やすために日本ミツバチより体の大きな西洋ミツバチをつかう養蜂家が多いなか、奄美固有種の日本ミツバチをつかっているのではちみつの生産量が極めて少ない。

原生林に生息する多種多様な亜熱帯の花々からミツバチに蜜を集めさせるので栄養価が非常に高く完全無農薬である。

ミツバチに蜜を集めさせる場所(ミツバチの行動範囲は概ね2~3km四方)で農薬が使われていたらそこでアウト。だから無農薬のはちみつをつくることは極めて難しい。

はちみつは糖度が78度以上ないと発酵して保存できなくなってしまうので高価な国産はちみつでも糖度を上げるために水飴を加えたり煮詰めたりされているものが多いが、このはちみつは何もしなくても糖度が83度もある純度100パーセントの正真正銘のはちみつである。

味はもうめちゃめちゃやばい。

とっても奥深い複雑な甘み。今までおいしいと思っていた他の国産はちみつがガムシロップにしか感じなくなってしまったほど深い味わい。

10種類のビタミン類、22種類のアミノ酸、80種類の酵素、10種類の有機酸、ポリフェノールや若返り効果があるパロチンなど150種類以上の栄養成分。

こんな究極のはちみつを日本でほかにつくれる場所あるのかな。

しかも、、、

驚くことにこの方の本業は養蜂ではなくフルーツ農園をされていて、独学で糖度19度のパッションフルーツをつくってしまったすごい人なのです。

マンゴーの最高級品でも糖度15~17度程度だというから驚きの甘さですよね。

「だれもがやっているやり方で作っても、ふつうの作物しかできない。」

そこまでは誰でも考える。

でも誰もが思いつかないことを成し遂げるには、モノづくり(向上心と探求心と想像力)を地道に続ける根気強さが必要。

Tさんはまさに何事に対しても創意工夫の達人だ。

「ホントに良いモノは市場に出ないんだよ。その前に直接売れちゃうから。」

という一言に思わず鳥肌が立った。

良いモノをつくっているというプライドと自信を感じた。

Tさんが心血を注いだ努力の結晶を託された気持ちになった。

モノづくりはつまりバトンをつなぐこと。

Tさんからもらったバトンを最高のカタチにして消費者にバトンをつなげないと!


『奄美はちみつ石けん』


つくります。  


Posted by Amami Island Bath & Body at 11:41Comments(1)仕事ネタ